本当に一番に覚えないといけないのはこれだ!「トイレはどこですか?」
必ず覚えておかないといけない中国語は、挨拶でも買い物のフレーズでもなく、
「トイレはどこですか?」です。
洗手间在哪里?
(シーショウジェンザイナーリ?)
トイレはどこですか?
これを覚えておかないと、漏らしてしまって中国人に馬鹿にされてしまうかもしれません。
しかも馬鹿にされるのは日本人全体です。
日本人というのは、トイレにもろくに行けない民族だと言われてしまいます(汗)
さて、もう少し真面目に考えても、トイレの場所を聞けないのはとても不便です。
空港やホテルであればトイレの場所は自力でわかると思います。
しかし、レストランや観光施設だと人に聞かないとすぐに見つけるのは難しいでしょう。
一.中国のトイレは清潔ではない
中国のトイレは和式率が高く、さらに紙を流してはいけないトイレがけっこうあります。(汚物が付いたままゴミ箱へ捨てる)
日本人からするとなかなかツライですね。
ホテルや空港、高級デパートのトイレは清潔です。
紙も流してOK。
日本とあまり変わらないかんじで使えます。
出張や観光で訪れた際には、宿泊先のホテルで済ませてから出かけることを心掛けましょう。
出かける先の、清潔なトイレがありそうな場所までおさえておけば完璧ですね。
二.英語のフレーズについて
トイレを表す英語にはいろいろな種類があります。
米国英語と英国英語で表現が違うし、カナダではまた別の呼び方をしたりします。
一般的には、アメリカでの表現だけ覚えておけば大丈夫でしょう。
Where is the restroom?
トイレはどこですか?
まずは「ここへ行ってください」だけ覚えておけば、なんとかなる!
中国へ行く前に何か一つだけフレーズを覚えたい、ということであれば
わたしは「ここへ行って下さい」をオススメします。
请到这里
(チンダオジェーリ)
ここへ行ってください
出張で行くにしろ、旅行で行くにしろ、目的地に関する資料やガイドブックを持っているはず。
それを指差してこのフレーズを話せば、確実に行きたい場所へ行けるからです。
一.このフレーズを最大限に活用する方法!
せっかく覚えた「ここへ行って下さい」をフル活用しましょう。
そのためには空港やホテルといった拠点になる場所を訪れた時に、
必ず写真を撮っておくことをオススメします。
できればひと目で名前がわかる、看板や標識の写真がいいですね。
その写真と「ここへ行って下さい」があれば、あなたは道に迷っても必ずホテルや空港に戻ることができます。
中国のホテルや空港の名前を、現地のタクシー運転手へ伝わるように発音するのはなかなか難しいです。
そういう面でもこの方法はとても便利だと思います。
二.英語のフレーズもおさえておこう
外国語のフレーズを覚える時は、英訳も一緒に覚えると便利です。
英語は日本人にとって一番身近な外国語ですし、中国語のフレーズを忘れてしまった時に英語でも通じることがあるからです。
Take me here, please
ここへ行ってください
ただ今回のフレーズはタクシーの運転手さんなどに使うことが多いものなので、あまり役立たないかもしれません。
中国で英語が通じるのは空港やホテルだけですね。